営業ができる人はwebマーケティングに向いている理由

営業力が強い会社がwebマーケティングを強化したいという相談を受けたり、話を聞いたりします。

たいていの場合、「営業はできるんだけねー」という会社が多いのですが、
営業ができるのであれば、webマーケティングも強い
と私は思っています。

営業が強い会社がwebマーケティングが強いと思える理由

理由は簡単で、営業活動とwebマーケティングはほぼ同じ工程を踏んでいるからです。

例えば営業の場合、見込み客を集めるために、テレアポしたり、飛び込みをしたり、問い合わせが来たら対応したり。そこでうまくアポイントの約束が取れたら、商談を数回実施していくなかで相手のことを知り、関係性を構築していく。そして、提案しても大丈夫、受け入れてもらえそうとなったら提案する。

提案後も数回商談していき、最終的にクロージングをする。うまく契約を勝ち取ったら、そのお客さんと今後もよい関係を築けるよう、定期的に連絡したり訪問したり。

これが一般的な営業の流れかと思います。

これに対してwebマーケティング。

見込み客を集めるために、広告を売ったり、LPに誘導してメールマガやLINEに登録してもらったり。そのあとメールやLINEで情報を提供し、興味持ってもらったり「いい会社だね」と思ってもらったり。

ある程度信頼関係ができてきているな、と感じたらメールで商品の案内やキャンペーンの案内をしていく。そして、購入してもらったら、継続してお役たち情報や新商品情報などを案内していく。

どうです?ほぼ同じだと思いません?

違うのは、対面なのか非対面なのかの違いであり考え方は基本同じだと思っています

なので、営業が強い会社はwebマーケティングも強くなれるはずです。
もちろん、webマーケティングならではのやり方もあったり、難しい用語、様々なツールもあるので、そこに苦手意識を感じている人もいるかもしれません。

ですが、
根本は同じです。

なので、まずはツールだとかLPだとかメールだとかの前に、どのように営業していくか?を考え、そのうえでwebに置き換えると何ができるか?

と考えてみると、理解や施策のスピードがあがると思いますよ。
ぜひやってみてください!