何よりも大事なターゲット

集客をするうえで、最初に決めるなくてはいけないことの一つにターゲットがあります。
以前の記事でもそれについて書かせていただきました。

https://buildupmarketing.jp/firststep/

お客さんになって欲しい人はどんな人か。年齢、性別、職業、年収、趣味、etc。
もし、これが決められない、わからないというのであれば、そもそもあなたの商品やサービスを使ってくれる人はいない、と言っても過言ではありません。

ニーズがあるからその商品を買うわけであり、ニーズがなければいくらその商品が良くても誰も興味を持ってくれないですし、買ってくれないですからね。

それぐらい重要なターゲット。
もちろん、設定していたターゲット通りにお客さんが買ってくれることもあれば、そうでない場合もあります。

例えば、30代の独身男性をターゲットにしていたけど、実際は50代前後の既婚男性が買っていたり、20代女性をターゲットにしていたけど、30代後半の女性が買っていたり。また、当初からターゲットを変え、訴求自体も変えることでうまくいくケースもあります。

実際にあった事例を一つ。

当初40代前後の女性によく売れていたダイエット器具がありました。いわゆる「今年のヒット商品」にも選ばれるような商品で、3年ぐらい売れていました。

だんだん売れなくなる中、そろそろ終売か、、、というタイミングでターゲットと訴求内容を変えてみたようです。

どのようなターゲットにしたと思いますか?

ずばり

「高齢者のための健康器具」

として、ターゲットを高齢者にし、訴求もダイエットではなく「健康づくり」に変えてたのです。
その結果、もう売れないかな、と思っていた商品が見事に復活したのです。

さすがに、最初のころのような大ヒットまではいかなかったようですが、高齢者をターゲットにすることで、2年ほどそれなりの売上を作れたようです。

このように、ターゲットは非常に重要です。商品とターゲットがはまれば、商品は売れるはずですし、合わなければ売れません。

あなたの商品のターゲットは誰ですか?実際に買っている人は誰ですか?それにギャップはありませんか?

もし決まっていないなら、まずはターゲットを決めてみるところから初めてみてください。そうすれば、おのずとどのように商品を訴求していけばいいか見えてくると思います。

また、うまくいっていない、想定したターゲットに売れてないようでしたら、ターゲットを見直してみてください。
先ほどの例のように、違うターゲットに対し訴求内容を変えることで商品が売れるかもしれません。